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短答は合格すればOK でない。
短答でのアドバンテージを獲得できる基礎力と思考力が勝負。

短答試験は、毎年6 割以上の受験者が合格しており、配点も論文試験の8 分の1 であることから、とりあえず合格しさえすればいいと考えている方がいます。しかし、最終合格までを考えると短答でアドバンテージを獲得することが非常に重要になってきます。短答では条文や判例の基本知識が問われます。絶対評価である短答試験では、これらの基礎力と思考力があるかでアドバンテージが獲得することができるかが変わってきます。さらに、合格ライン付近の方にとっては、短答で積み重ねた点数が最終的に合否を分けます。最終合格するためには、短答を軽視してはならないのです。