辰已法律研究所 WEBスクール

事前準備はしっかりと!
途中答案を回避するために事前戦略を立てることが大事

本試験は、1 科目2 時間という短い時間の中で問題を読み、答案構成をして答案を書きあげなければいけません。しかも、最近の司法試験は、答えなければいけないことが増えてきています。そのため、事前に用意できるところは用意しておくべきです。「この問題が出たらこう書く」というのがあらかじめ決まっていれば、時間の節約になります。その分、司法試験で必ず問われる未知の問題についてじっくり考えることができるので、内容面もしっかり書くことができます。特に公法系では、事前に準備できるところが決まっているので、準備さえ怠らなければA 評価を取ることも難しくありません。本講座では、憲法は三段階審査・請求権・平等権の3 類型について、行政法は訴訟要件と要件・効果裁量について準備しておくべき事項を講義します。